嘘つきましたゴメンナサイ 

何が?
絶対にやらないと言っていた水冷(っていうと水で冷やすみたいだから液冷って言いたい。)始めることにしました。

買おうかどうかを検討したことがあって事前情報を集めている人なら御存知の通り、TITAN X(Pascal)のリファレンスクーラーは力不足で、オーバークロックなし、垂直同期off以外デフォルト設定(ただし4K解像度)のフル回転で、82~4度を超えた状態が続くと、サーマルスロットリングが発生。最悪、システムダウンします。
それ、オーバークロックと変わらんやん。わたし、定格で使ってるのに!o(`ω´*)o。

ビデオカードの排熱を考慮してPCIEスロット1、2間を広めにとるデザインのGYGABYTEのマザーボードで、です。(SLI HBブリッジによって、排気口付近も密着状態になってるのもよくないけれど。)
DSC_0020 - コピー (2)

水冷PCの基礎はきっとここが理解しやすいです。
http://www.coolinglab.jp/index.php?dispatch=pages.view&page_id=16
とりあえず、液冷化を決断してから、多少の勉強をしてみた結果、パーツ選びに必要な知識は…

  1. 液体が流れるチューブの端には、継手があり、この継手のことをPC冷却グッズ界ではフィッティングと呼ぶ。(単にググって上位に出てこないので世間一般的にはマイナーな単語なんでしょうか。)
  2. CPUとかグラボとかに接触させる水枕のことを水冷ブロックと呼ぶ。そのまんま。
    空冷の場合のクーラーのかわりに取り付けるもの。グリス付けるとこ?w
  3. ウォーターブロックとフィッティングをつなぐときのネジ部分のサイズは、現在のPC水冷グッズ界ではG1/4というサイズが標準になっている。
    (Gは平行ねじ切りタイプ?、対を成すものとして、R、テーパねじ切りタイプがある?PC水冷グッズではRは見たことがない。分数の部分の単位はインチ。)
  4. 液体が流れる部分は、チューブ(初心者ならまずこれ?)を使う場合と、アクリルパイプ(加工には専用工具などが必要で上級者向けだそう。)を使う場合がある。
  5. チューブのサイズは趣味。よく使われているのは、
    ID(内径)3/8インチ(9.53ミリ)、OD(外径)1/2インチ(12.7ミリ)かな?
    個人的には筐体スペースにも余裕があるので、
    ID(内径)1/2インチ(12.7ミリ) 、OD(外径)3/4インチ(19.05ミリ)を選択。
    チューブ選択の要点は、曲げの部分がクニャッと折れてしまって水流の妨げにならないように肉厚のものを選択する、的なことをどっかで読みました。
  6. フィッティングは、チューブ内径、外形が決まればそれに合わせたものを選ぶ。
  7. リザーバーが必要。(ちゃんとした知識は得ていません。ただこれがないとダメってことはわかる。水槽ですね。)
  8. ポンプが必要。(ポンプがないと液体は流れません。)
  9. 最近はリザーバーとポンプが一体になった製品も多いので選択の余地あり。
  10. ラジエータが必要。グラボなりCPUなりから液体を使って持ってきた熱を、フィン状の部分に液体を流すことによって空冷するための装置。水冷パーツの中でもタブン一番おっきい部分。
  11. クーラントが必要。水ではない。文中、液体と呼んでいたもの。液冷環境に水道水は御法度。洗浄時も精製水を使わなくてはダメだそう。

揃えたパーツは以下のような感じ。

  1. TITAN X用の水枕とバックプレート
    (参考) https://www.ekwb.com/shop/ek-fc-titan-x-pascal-acetal (これは水枕)
    これが冷やしたいものなので。あと、日本の通販サイトでは見つけることができなかった。
    1080用はたくさんあるのにね。
  2. SLI構成時のグラボ間をを結ぶ水路パーツ
    これでチューブが1本とフィッティング2個減らせるはず。同社製の水枕専用。
    さもSLIブリッジを取付けるようにグラボに付けた水枕同士を結びます。
    選択したのは直列接続タイプ。あくまでチューブの代わりだと思うので。並列接続タイプもあるけど、どっちが冷却効率いいんだろうね。
  3. ペルチェ組み立てキット
    (ここでPC水冷パーツと関係ないものが!w)
    ラジエータはあんまり付けたくないなあというのと、冷(さ)ますんではなく、冷(ひ)やしたいから。
    このキットは無負荷状態で、気温-25℃になるそう。(つまり気温25℃のときに0℃になる。)
    試しにキット単体で動かしてみたら、てっぺんが結露したと思ったら霜になった。
    水枕載せたときもちゃんと冷える・・・といいな。
  4. ちゃんと計算して使うわけじゃないから、まずはラジエータの代わりになるかを試してみる。
    これだけで冷却できなければ、水路上ペルチェの前にラジエータをかますだけのこと。
    更に冷やしたければペルチェ直結2段とかもありよね!。
    と言うか、最初から液冷向けのを買えばいいのか!ただ、もう1枚TITAN X買えるくらい高いし、筐体もでっかいし、電源容量もでっかいけど本気で冷やすなら検討の余地あり?(もう普通のラジエータでいいやんという天の声も聞こえる。)

  5. ↑のキット用の水枕とグリス。
    これがないと液体は冷やせないので。
  6. G1/4→G1/8変換ニップル×2
    これはペルチェキット用水枕のチューブ接続部分がG1/8(R1/8かも)のホースニップルであるために、そのままではPC用液冷パーツ群に適合しないための換装用です。
    結構探してみたんだけどG1/4メス→G1/8オスの形状のものがなく、R1/4メス→R1/8オスで代用することに。
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    これさえつながれば、PC水冷用で売られていなくてもきっと大丈夫(?)
    と思ったんだけど内径1/2、外形3/4チューブ用フィッティングがおっきくて、このままでは干渉して取り付けられませんでした(つД`)。
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    ↓というわけでこれ。
  7. G1/4 90度アングルエクステンションフィッティング
    90°曲げられる上に曲げる方向はクルクルできるので
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    無事につきました。
  8. ポンプとリーザーバーは一体型のものを選択。
    Thermaltake Pacific PR22-D5 Silent Kit (CL-W083-PL00BL-A)
  9. チューブを切るためのカッター。
    ちゃんと切れれば何を使っても良いそうだけど、とりあえず専用カッターを買っておきました。
  10. クーラント
    中を流れる液体。飲んじゃダメ絶対。メロン味。じゃなくて緑色にしました。なんとなく。

という感じで、ここまでに買ったものは手元に届いていいて、すべて初めて触るので、試しにフィッティングをチューブに1つ付けてみた。。。。硬い!。わたしの力じゃとても素手では付けられない!
フィッティングをチューブに取り付けるイメージは

こんな感じなわけですが、チューブが締め付けに対してそこそこ抵抗してくれるので硬い!
(画像引用元は こちら 。)
わたしの力だとプライヤ2刀流でやっと締めきれるぐらい硬い。しかも太いチューブ選んでるからフィッティングは更に太く、プライヤで挟むのも大変!
で、更に、取付ける方法から考えると、先にフィッティングをチューブに取り付けてから、水冷ブロックに取付けるという順序だと、チューブが捩れ(よじれ)ていくのでありえないよね。
つまり、先に水冷ブロックにフィッティングを付けてからチューブを差し込んで最後に外ネジで固定するということになる。
つまりどういうことかというと、PC筐体の中にブロックとフィッティングが入ってる状態でチューブを差し込んでプライヤ2刀流で固定?
無理!無理無理無理無理ィ!
プライヤ2丁も筐体に入れて力仕事してたら、滑って何壊すかわからない。しかも方向的に、スペース的にいろいろ無理。
しかも、今は考えてないけど外すときのことを考えるともっと大変なことに。
というところで、水冷パーツショップでちらっと見かけたクイックディスコネクトと言うやつに至るわけです。
本来の用途は、液体で満たされているチューブを、液体を抜くことなく着脱したい場合に利用されるもので、1チューブ端に必ずオスメスのセットが必要です。よって普通のフィッティングの倍程度の費用を見ておく必要もあります。
組み合わせはたくさんあるのでよく理解して選択する必要があります。どの組み合わせにするかは利用者の趣味によります。
製品を紹介しているユーザーブログなどの情報では『チューブ内水圧が高いとき、水はメス側からオス側に向かって飛ぶので、水が飛ぶと不味い方にメスを割り当てる。』というのも選択の仕方の1つのようです。
が、わたし的には、チューブを外しやすくするための措置であるため、機器側はオス、チューブ側はメスで統一します。動かしやすい方にPULLレバーがあるイメージと思えばいいのかな。
水滴飛散の件はタオルで覆いながら着脱すれば解決しそうですし、なんとかなるでしょうきっと。

というわけで、。

無駄になった買い物

  1. 内径1/2、外形3/4チューブ用フィッティング。(日本で買っても海外で買ってもだいたい800円台/1個)

追加の買い物↓

  1. QD3-MSG4
    機器側につけるクイックディスコネクトのオス。
  2. QD3-MS13X19
    チューブ側につけるクイックディスコネクトのメス。内径1/2、外形3/4用。

クイックディスコネクトは日本で取扱数が少ないこと、海外で買うとおおよそ500円安く買えることから、数も必要なものですし、個人輸入で買う方がいいです。りーな、学びました。
今回考えている構成で単純に最大8箇所オスメス必要なので、どのくらい差額が出るか、わかりますよね。

とここまで色々買ってよくよく考えてみる。
単にグラボ2枚を液冷にするだけで8万円くらいはかかる!こだわったらキリがない!
こだわりはあるが妥協はない!

いろいろ考えるのも組み立てるのも楽しいけどね。

最後に、参考にさせていただいた記事などへのリンク。あくまでリンク。

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